なんと・・・・・
いつも私のブログを見て下さってるという同業他社さんの方から
メールをいただきました。
先日の、実力養成会通信でたまたま取り上げた『方程式 aχ=b』の正解、及び場合分け
のポイントを生徒へどのように伝えたらよいか?・・・・というものでした。
来週から、開講する新高1生の授業で取り上げたいそうで・・・・
普段は、高校数学を指導する機会がないとのこと・・・・・
メールにも書かせていただきましたが、
やみくもに式をいじるのが『展開、因数分解』ではありません。
数式は、『数学の言語』です。
その数式の扱い方の基本的な考え方、処理のコツをしっかりと伝えてくださいね。
なんといっても、一番の”ヤマ”は、”場合分け”ですからね。
まぁ・・・・私が他塾さんの心配をするのも変な話ですね(笑)
ということで・・・・・
メールをいただいた同業他社さんのためということではなく、
実力養成会の会員、及び父兄のためにアップさせていただきます。
ただし・・・すべては、お見せしません・・・
指導の核心部分である、 aχ=b なる方程式をベースとするならば、この問題はどのよう
に派生していくのか・・・合わせて、『場合分け』と、どう向き合うのか?・・・・・
この辺の部分は、担当講師の力量が問われる部分です。
◆『中学数学の感覚』を完全にリセットさせる!!・・ここが指導者として一番意識しな
くてはならない部分です!!・・・・・私が、いつも言ってる『高校に入学したら全員横一
線』というのは、こういう事を言ってます!!
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と、言うことで・・・いよいよ『場合分け』の核心に迫ります!!
この続きは、各自の授業の中で、しっかりと指導します!!
お任せください!!
ちなみに、下の画像は、実際に新高1生を指導した時の板書です。
『場合分け』・・・・・この問題に限ったことではありませんからね!!
2次関数の最大値、最小値でも
絶対値記号が、複数個入った方程式、不等式でも
複数個の根号で表現された式を一つの整式に表現し直す問題でも・・・・・
こんな感じで、高校数学で、場合分けは・・・普通にバシバシ登場します!!
たいがいの新高1生は、この”場合分け”でつまづきます・・・・・
よくわからない・・・⇒ ”まる暗記” でなんとか対処する
実は、ここから『解法暗記の数学』に、どっぷりつかっていくんです!!
問題を解くというよりも、暗記した解法を再現する・・・・こんな感じです。
実力養成会は、この『場合分け』に関しては、かなり掘り下げて、本質的な指導を実践し
ています。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。