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2019
3/23

★実力養成会通信 第1084号 ”方程式 aχ=b について” の巻

ニュース

なんと・・・・・

 

いつも私のブログを見て下さってるという同業他社さんの方から

メールをいたきました。

 

先日の、実力養成会通信でたまたま取り上げた『方程式 aχ=b』の正解、及び場合分け

のポイントを生徒へどのように伝えたらよいか?・・・・というものでした。

 

来週から、開講する新高1生の授業で取り上げたいそうで・・・・

 

普段は、高校数学を指導する機会がないとのこと・・・・・

 

メールにも書かせていただきましたが、

やみくもに式をいじるのが『展開、因数分解』ではありません。

数式は、『数学の言語』です。

その数式の扱い方の基本的な考え方、処理のコツをしっかりと伝えてくださいね。

なんといっても、一番の”ヤマ”は、”場合分け”ですからね。

 

まぁ・・・・私が他塾さんの心配をするのも変な話ですね(笑)

 

ということで・・・・・

メールをいただいた同業他社さんのためということではなく、

実力養成会の会員、及び父兄のためにアップさせていただきます。

 

ただし・・・すべては、お見せしません・・・

指導の核心部分である、 aχ=b なる方程式をベースとするならば、この問題はどのよう

派生していくのか・・・合わせて、『場合分け』と、どう向き合うのか?・・・・・

この辺の部分は、担当講師の力量が問われる部分です。

 

◆『中学数学の感覚』を完全にリセットさせる!!・・ここが指導者として一番意識しな

てはならない部分です!!・・・・・私が、いつも言ってる『高校に入学したら全員横一

線』というのは、こういう事を言ってます!!

と、言うことで・・・いよいよ『場合分け』の核心に迫ります!!

この続きは、各自の授業の中で、しっかりと指導します!!

お任せください!!

 

ちなみに、下の画像は、実際に新高1生を指導した時の板書です。

 

 

『場合分け』・・・・・この問題に限ったことではありませんからね!!

 

2次関数の最大値、最小値でも

絶対値記号が、複数個入った方程式、不等式でも

複数個の根号で表現された式を一つの整式に表現し直す問題でも・・・・・

 

こんな感じで、高校数学で、場合分けは・・・普通にバシバシ登場します!!

 

たいがいの新高1生は、この”場合分け”でつまづきます・・・・・

よくわからない・・・⇒ ”まる暗記” でなんとか対処する

 

実は、ここから『解法暗記の数学』に、どっぷりつかっていくんです!!

問題を解くというよりも、暗記した解法を再現する・・・・こんな感じです。

 

実力養成会は、この『場合分け』に関しては、かなり掘り下げて、本質的な指導を実践し

ています。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。