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2016
2/12

実力養成会通信 第245号 ”どんな大学の入試問題にもたじろがない真の実力” の巻

ニュース

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、

総合進学塾宇都宮スタディーフィールドのみなさん、八雲のG君、Jちゃん、

こんにちは。

国公立前期試験まで、

あと、13日 です。

 

実力養成会のホームページの中の『ご挨拶』の中・・・冒頭に・・・・・

 

“どんな大学入試問題にもたじろがない真の実力”

 

と書かせてもらっています。

 

 今日は、”真の実力”についてです!!

 

 

“真の実力”に対して、“真でない実力”も存在します。

“真でない実力”とは、言いかえると“見かけの学力”ともいえます。

すなわち、教えてもらった「パターン」に当てはめて機械的に処理する力。

このように表現するとわかりやすいと思います。

 

“見かけの学力” ⇒ ”言われたことを忠実に実行して正解する力”

もちろん、これも、大切な「能力」です!!

私は、決して否定しているわけではありません。

高校の定期試験であれば、この「パターン処理」で十分対応可能です。

 

しかし・・・・・

東大をはじめとする旧帝大に代表される難関国公立2次試験は、これだけでは・・・・

 

“だるまさん”ですっ!!

 

“だるまさん”?・・・・・・

 

「手も足も出ないっ!!」

 

 

“真の実力”とは・・・・・・・・・

物事の本質に立ちかえり、自分で考え・・・・

自分の思考回路をフル稼働させて正解まで粘り強く考え抜く力です。

 

ここ1、2週間、『実力養成会通信』は、2次試験直前ということで、

具体的な問題を通して、

かなり専門的な内容になっています・・・・・・

ご覧頂いている保護者の皆さんにしてみたら、

難しくて 『?』 と思います・・・・・・・・改めまして『ごめんなさい』

 

しかし、『?』とはいえ、言いたいこと、伝えたいことは、

少なからず届いていると思ってます。

 

表面的な部分にとらわれちゃダメ

見た目の難しさに、ひるんじゃダメ

本質はどこにあるの?

何に着目するの?

 

こういうニュアンスは、おそらく伝わっていると思います。

感じ取ってくださっていると思っています。

 

 

“どんな大学入試問題にもたじろがない真の実力”

 

それは、教えて身に付くもんじゃありません。

良問と向き合い、良問と格闘し、思考回路をフル稼働させることで、

自らが身につけていくものです。

 

そして、私の役目というか責任として、生徒に対して

『どう向き合わせるのか?』

『どのように格闘させるのか?』

『どう思考回路をフル稼働させるのか?』

を意図しながら

もちろん、本人の性格も踏まえて

生徒を導いていくことです。

例えるなら、成田国際空港の管制塔のような役目です・・・・・・

 

ですから、私は、教えるのがメインではありません。

私が、パイロットになってはいけないんです。

私にパイロットになってほしいと甘えるなら、

東大を始めとする難関大学の合格は無理です。

 

私は、あくまでも、管制塔です。

生徒自身がパイロットでなければならないのです!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。