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2020
7/23

実力養成会通信 第1567号 ”なぜ、計算ミスをするのか?ある生徒の指導例” の巻

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この生徒は、普段から”計算ミス”が多い。

 

この日の授業でも、やっぱりというか、やるべくしてやらかした!!

この生徒にとって、”計算ミス”は”ミス”でない、もはや”習慣”になってる。

 

黙っていたら、この生徒は、

間違いを赤ペンで直し・・・・それで終了!!

赤ペンで直す意味などないっ!!

 

 

自分の犯した計算ミスに対して、”悔しい” という思いはなく、

またやっちゃった・・・・こんな感覚だ。

ここを抜本的に変えていかないとダメだ!!

 

 

なぜミスをしたのか?

原因はどこにあるのか?

今後、同じようなミスをしないためには、どうしたらいいのか?

 

ここを徹底して、追及していかないと、習慣化した”計算ミス”を矯正できない。

 

 

指導者がどれだけ、こだわって

どれだけの思いを持って指導するかにかかってる!!

 

残念なことに、計算ミスは『意識の問題』と生徒本人へ丸投げする講師をよく見る・・・

 

計算ミスはゼロにはできない。

しかし、きわめてゼロに近い状態にまでは持っていける!!

 

本人の”意識次第”ということになるが、

本人の意識レベルを高め、そして、そのレベルをずっと持続させるのが講師の責任だ。

 

私は、丸投げはしない。

 

計算ミスについては、徹底的に厳しく指摘し、矯正していく!!

 

 

しっかりと意識することでこのように、キッチリと計算は出来る!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。