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2021
2/24

実力養成会通信 第1778号 ”最後の〆(しめ)は恒例のコレ!!” の巻

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最後の『〆(しめ)』は、毎年恒例のコレだ!!

 

北大本番レベルよりも、かなり難しめにした!!

 

本番より、ゆるくして、自信を持たせるという”手”もあるが、

私は、あえて、本番よりもむずかしめにし、健全な危機感を持って、

本番に臨んで欲しい!!

本番よりむずかしめにすることで、逆に本番が楽に感じられる!!

 

この2点で、今年の予想問題をチョイスした!!

 

これが、今年の北大理系数学の私の予想だ!!

 

【大問1】空間ベクトル(福井大過去問)

【大問2】複素数平面(千葉大過去問)

【大問3】確率(一橋大過去問)

【大問4】数列と極限(浜松医大過去問)

【大問5】微分法、不等式への応用

 

 

生徒たちは、相当、苦戦していた・・・・・・・

まさに・・・本番直前に、洗礼を浴びた 状態だ!!

 

この経験が、絶対に、本番で生きてくる!!

 

 

【大問2】は、3倍角の公式に気付けるか?

【大問5】は、グラフが主役となる!!

 

いずれも、初めて、遭遇するタイプだ!!

 

 

この生徒の答案を見て欲しい!!

 

結果としては、完答まで、至らなかった・・・・・

しかし・・・配点30点の問題で、半分の15点を削り取っている!!

これが・・・・部分点を削り取る答案だ!!

この生徒の、ロジックは正しい・・・・

ただ、正解にたどり着けなかっただけ・・・・

 

採点される先生たちは、この受験生の”ロジック”を見てる!!

 

本問のロジックとは・・・・・

具体的に言うと以下の4つの工程で正解を導く。

この生徒は、正解までたどり着けなかったが、

以下の①②③まで、パーフェクトだった・・・

④の途中で、タイムアウトということだ。

すなわち・・・・

①②③の部分に対して、配点30点の半分の15点を

削り取った!!・・・・・こういうことだ。

 

つまり・・・・本問について、

採点する側は、下の4つの部分について、評価し、

それぞれに対して加点していく!!

国立大の2次試験の採点方式はもほとんど、このように実施されている。

 

①点Pの動きをxy平面上で追跡する。

②点Qの動きをχz平面で追跡する。

③空間座標で、求める立体の全貌を明らかにする。

④平面 χ=t で切断したときの、直角三角形の面積をtで表現し、

それを積分。

 

 

 

受験生、みんなの健闘を祈ります!!

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。