6/20(日)実施の東進北大本番レベル模試についての講評です。
私も、生徒へ”受験しなさい”と話してましたので、全問、しっかりと解きました!!
まず・・・・全体の印象です。
現役生を配慮した”出題範囲”なので、
本番と比較するとまだまだ・・・”ゆるめ”という印象です。
すなわち・・・通常の”東進北大本番レベル模試”よりも、やさしめでした。
“捨て問”といわれる問題もありました・・・・
大問2番の(3)
大問3番の(3)
この2題は、いかにして部分点を確保するか?
こういう問題と言えます。
現時点で、完答できた人は、相当の実力のあるヒト!!
メチャクチャ自信を持ってください!!
特に、大問3番の数列は、今年の問題をかなり意識した出題です。
大問1番は、垂心の位置ベクトル!
はっきり言って、4step B問題レベル!!
(1)(2)は、完答出来てないとすると、”マズいですよ!!” というレベルです。
特に、(1)ですが・・・・最終的には、s、t の連立方程式に帰着しますが、
内積の計算段階で、グタグタになり、自滅・・・・こういう生徒も多かったと思います。
北大を目指すなら、これくらいは、確実に、手際よく、計算できないとダメです!!
いずれにせよ・・・・・・
全問、しっかりと、完璧に解けるようにしておくことです!!
あくまでも「2022年、北大2次数学」の予想問題なんですから!!
本音を書かせていただくと・・・・・・・
模試レベルは、”マイルド”とはいえ、現役生は、まだまだ、解けなかったと思います。
解けなかったことを悔やむ以上に
本番レベルを実感、体感できたことが、何よりもの成果です!!
いかに自分が・・・・”井の中の蛙”であったか?
これを身をもって、体験できたことが、何よりもの成果です!!
一番、やっかいなのは・・・・”思い込み”です!!
本日も、最後まで、読んでいただきありがとございました。