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2022
7/3

実力養成会通信 第2248号 ”共通テスト/数学高難易度に苦言” の巻

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昨日の道新朝刊です!!

共通テストに関する外部評価・・・・高校の先生たちで構成されてるものです。

“難易度”の項目に関して・・・・【問題量の削減】が検討課題とされました。

難易度を下げるというものではありません!!

 

確認ですが、今年の共通テスト・・・・

数ⅠAの全体平均が21.89点(前年比 -19.72点)

数ⅡBの全体平均が37.96点(前年比 -16.87点)

 

ちなみに・・・・札幌南の学校平均は・・・

数ⅠAが60.2点

数ⅡBが63.7点

 

実力養成会で北大に合格した5名の得点も、だいたい、これくらいでした!!

 

 

“札幌南の平均点” ≒ ”北大ボーダー” です。

 

 

実際に、私がガチで解いた結果は

数ⅠAが76点

数ⅡBが84点

 

時間内で全然解けませんでした!!

 

 

以下が実際に私が解いた印象です!!

①とにかく、問題量が多すぎる

②各大問の後半は作業工程がメチャクチャ複雑で時間がかかり過ぎる。

③択一式問題では正解選択肢の見極め・判断がメチャクチャ時間がかかり、難しい。

④会話文では、途中の発言が正しいとは限らず、それに惑わされそうになる。

 

 

ごく一握りの”怪物”のような受験生は別として、

一般的な受験生は時間内に解き切ることは不可能です。

 

 

さて、我々が冷静に受け止めなければならないことは、

“難易度が下がる” ということではなく、”問題量の削減”が検討課題となった!!

こういうことです・・・・・

 

ですから・・・・

出題形式は、このままの形式が踏襲され、難易度も従来通り・・・・

ただ、問題量、読む量は多少、減るかも・・・・・

ということです。

 

 

いずれにせよ・・・

思考力と読解力が大きなポイントとなることは間違いありません!!

解法暗記や短期学習では太刀打ちできません。

 

 

これは、実際に解いたものにしかわからない”感覚”ですが・・・・

 

共通テストの問題には、必ず《ストーリー》があります!!

大問ごとに、何段階にも積み重ねられた長い文章で構成される、

長編ストーリーです。

そのため、問題全体の流れをつかむことが何よりも重要です。

それと忘れてはならないこととして第一に挙げることは・・・・

『作問の意図を見抜く力を養う!!』

つまり・・・・

作問者のメッセージをしっかりと受け止めるコト!!

 

以上のことを踏まえ・・・・

 

 

夏休み中に・・・・・久々に

 

共通テスト数学/炎の10時間特訓を実施します!!

 

 

詳細は、後日、個別に伝えていきます。

 

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。