実力養成会は『早寝早起き』を推奨し、早朝授業を強力に推し進めてます。
12月13日水曜日、本日も、5;15から早朝スカイプ授業です。札幌南高1年生です。
授業前に更新させてもらいます。
南高1年生の数学は、いよいよ対数関数に突入します。
ちなみに・・・・『対数関数』は、一般的な高2生が夏~秋にかけて学習する領域です。
さて・・・
この『指数関数・対数関数』は、特に我々の生活とかなり深い関係があります。
ということは・・・・”共通テスト”で生活と関連したテーマのネタとして出題され
る可能性が極めて高い単元です。
例えば・・・・・
コロナの感染者数の増加
細菌の増殖
人口爆発問題
これらは、最初のうちは、ゆるやかな増加を示しているのに対して、
いつのまにか爆発的増大の状況に至ります。
このような現象の背後に潜んでいるのが”指数関数”に他なりません。
一方・・・・
指数関数の逆関数である対数関数についても人間の機能と深い関係があります。
有名なのは”ウェバー・フェヒナーの法則”です。
この法則によると”知覚の強さは刺激の強さの対数に比例する”
例えとしては、不適切かもしれませんが、
ヒトが殴られるとき、4倍のエネルギーの打撃を受けると2倍の痛さを感じるわけです。
その他にも、
地震の大きさを表すマグ二チュードは、震央から一定距離にある特定の地震計が受け止め
る地震振動のエネルギーの対数に比例します。
ということで、こんな問題になるわけです。
この他にも、まだまだあります!!
音の大きさを表す『db(デジベル)』
星の明るさを表す『等星』
そして、お馴染みの『pH(ペーハー)』
極めつけは、ピアノの『ドレミ・・・』
これらは、みな対数をとったものです。
いくらでも、問題のネタに成り得るんです!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。