彼を指導していて、
“あっ・・・4月から高校生なんだ”・・・こう思いました(笑)
というのも、中3の段階で、すでに数ⅡBに突入し、その半分を終えてるので、
先月まで”中3生”という感覚はまったくなく、私の中では普通に高校生でした。
北嶺の数学指導・・・・昔から一貫してますね、つくづくそう思います。
応用・発展に走ることなく、どんな領域・単元であれ
徹底的に基礎基本を掘り下げる”王道”そのものです。
さて・・・・昨日は『三角関数のおさらい』でした。
三角関数は、加法定理に始まり、和積・積和の公式に至るまで、
公式のオンパレード!!
公式は、覚えるのではなく『その場で導くモノ』を徹底してます。
ややもすると『三角関数』は公式のオンパレードというコトで、
生徒に敬遠されがちな領域です。
そもそも・・・・三角関数は、時間や空間座標を変数とします。
我々の日常生活における周期的な現象・・・・
例えば、
地球の公転・自転
人間の脈拍
そして音や電波、光などの波動を
数学的に表現し解析するためのなくてはならない”手段”となってます。
三角関数の知識は自然科学、社会科学、さらには現代の技術に関わって生きる人たちに
とって、全くの必須の素養です。
三角関数のそんな側面も伝えつつ、
いつものように・・・“本質追及” で指導させてもらってます。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。