北大に限りませんが、
『〇〇大学に受かるには何問完投しないといけませんか?』
という質問を受けるときがあります。
私はの答えは・・・・『そんなの分かりません!!』
入試問題の”難易度”を毎年、ビシッとそろえてくるのは東大ぐらいです。
特に、最近の北大はいろいろな要因というか悩ましい実情もあってか、
難易度は、その年その年でかなりバラバラです。
また・・・数学を得点源とするヒトもいれば、
英語で稼ぐヒトもいます。
さらには・・・・共通テストの”持ち点”の多いヒト、そうでないヒト、実にバラバラです。
そういう中にあって、一律に『何完?』というのはナンセンスです。
しかも、得点開示結果を見ると・・・・
『完投』= “満点”
というコトではないです!!
完答でも、減点されてるケースもよくあります!!
特に国公立大学では、その大学、その大学で受験層の学力は毎年、ほぼ一定です。
一部のとんでもなく出来る受験生を除けば、
2次試験は、極論すると ”どんぐりの背比べ” とも言えます。
ですから・・・・
他の皆が解ける問題をしっかりと解いて、
みんなが解けない問題は、思い切って捨てる!!
そして・・・・
自分自身がその時間内に取れる最大の点を削り取る!!
これが・・・・合格の最低条件です。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。