50人と5人・・・・
札幌市内の中学校で、
南北進学者50名の中学もあれば、
南北進学者5名の中学もあります。
札幌市内ですら、これほどまでにレベル差があります。
中3生が11月に受験する総合学力Cテストの全道の中学校別平均点を見て、
都市部と郡部がこれほどまでにレベル差があるのかと愕然としましたが、
札幌市内でもこのようなレベル格差が毎年広がってます・・・・・・
今日と明日のブログで”市内の中学のレベル格差”について差しさわりのない範囲で書かせ
ていただきます。
結局、受験生は誰から学ぶか?
それは先生から学ぶ部分ももちろん大きいのですが、
それ以上に周囲の仲間から学ぶことが大きい!! これに尽きます。
中央区にあるような、いわゆる”レベルの高い中学”と呼ばれる学校では、
飛びぬけてできる生徒が2~3名いて彼らが残りの生徒を引き離してしまうケースが多い
です。その周囲の生徒が必死に追いかけます。
世の中には自分より上がいるということを認識しつつ、自分の力で、自分のポジションで
志望を叶えるにはどうすればいいのか?を考えます。
横や周りを見つつ自分のやるべきことを見出していきます。
横には仲間が多数いますから参考材料は多数あります。
直接聞いてみることもできるでしょう。
こういうことが容易にできるのがいわゆる”レベルの高い中学校”です。
南北進学者が50名の学校です。
ところが、競いあう仲間が少ない。
どうしても”街”の規模自体が小さいので、そのことに単純比例して優秀なライバルの数が
少なくなってしまいます。
こう言うことを背景として
“これくらいやるのは当たり前” という基準に大きなギャップが生じてきます。
つまり、
たくさんの超優秀な仲間を見て『ボクはまだまだだな』と思いながら育つのと
周りに優秀な仲間が少ないことで『自分はすごい勉強してるぞ』と思い、
お山の大将状態、井の中の蛙状態で育つのでは、勉強するということの基準が大きく違っ
てしまってるのです。
これが50人と5人の違いを生んでるのです・・・・
続きは、明日のブログにします。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。