改めて・・・・・
札幌市内、同じ公立中でありながら
南北進学者50名の学校もあれば
南北進学者5名の学校もあります。
昨年11月に実施された総合学力Cテストの学校平均点も
上は〇〇〇点、下は〇〇〇点、その差は実に〇〇〇点にもなってます。
昨年、このデータを目にしたとき衝撃でした。
私の想像をはるかに超える格差でした。
大手塾はいち早くこの現実を把握し、そのための対応を的確にしてます!!
これまでの内申点重視の指導から、学力重視の指導へ大きく舵を切りました。
私が最も懸念してるのが、市内のあちこちに
内申だけは素晴らしい《お山の大将》気分の地域限定のなんちゃって優等生が
多数存在してる!!
ということです。
たくさんの優秀な仲間を見て『まだまだだなぁ~』と思いながら3年間過ごすのと、
周りに優秀な仲間が少ないことで『自分はものすごく勉強してる』と思いながら過ごすの
は、勉強するということの基準が大きく違ってきます。
具体的事例をあげましょう。
実力養成会には、色々な中学(塾)出身の生徒がいます。
英単語テストの取り組み、つまりどれだけ覚え切るか? どこまで完璧に覚え切るか?
が生徒一人一人で全然異なります。
分かりやすく言うと100題のテストで100点を獲るつもりで覚えてくる生徒もいれば、
80点以上で合格だから、合格すればいいという感覚で覚えてくる生徒もいます(まだ入学
前の3月の時点のハナシ)
このようにどれだけ覚え切るか? の基準が全然違うのです。
もっと言えば・・・・その中学、塾の基準が全然違うのです。
この事実は見方を変えると、
“デキる”生徒 ”才能のある”生徒 であるにも関わらず、
基準が低いがため結局・・・うもれてしまう!!・・・・こういうことにつながってます。
札幌市内でこれだけの格差ですから、札幌と地方との格差は、とんでもない状況になって
ます。
地方には、才能豊かで、高い志をもってるにもかかわらず、
“うもれてしまってる”生徒も相当数いることでしょう・・・・・
実力養成会にもそんな中2生がいます。
この生徒は医師を目指してます。
道北のとある田舎の中学校に通ってますが、
レベルの高いところで、さらに自分を高めたい!! ということで
3月に単身札幌へ転校してきます。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。