すべてがこうだとは言いませんが・・・
道内には、こういう”ところ” はまだまだあるのでは? と思います。
人口5000人足らずのとある田舎町。
町の基幹産業は農業。
地元の小学校、中学校に通い、毎年定員割れの地元公立高へ進学。
高校では学年トップ・・・・卒業後は役場、もしくは農協に就職。
この田舎町では、絵に描いたような”エリート街道”。
私も実際に、こういった僻地で臨時教員をさせてもらってました・・・・・
田舎には田舎の、とてもいいところもあれば、
その一方では、特に勉強、受験となれば、なかなか悩ましい現実も横たわってます。
例外なくこのような地域は、中学の学力レベルは想像を絶するほど低いです。
総合学力Cテストの学校別平均点は、札幌のそれと比べると200点以上の”開き”
何せ、保護者の方たちの殆どは・・・・
学力だとか、高校受験にそれほど興味を示しません。
将来は・・(お子さんが)農家を継いでいくわけですから・・・
微積がわからなくても、
強調構文がわからなくても、英単語や英熟語を覚えるコトより
農作業をしっかりできる『体力』と『健康』があればいいのです。
ですから・・・・
こう言う田舎町で『札幌のトップ高を目指すため札幌に転校』となると・・・
はぁっ?
と白い目で見られることもあります・・・・
町議会でも『議題』に上るほどのセンセーショナルな『事件』なんです。
生徒はもとより、保護者の方の地元での風当たりはそれ相応のモノがあることでしょう。
実力養成会には、そんな生徒が在籍してます・・・・
過去にも同じようなケースがありました。
実は・・・・実力養成会では、このようなケースはよくあります。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。