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2015
6/24

北大の数学の先生と会ってきました・・・

ブログ

先日、北大の数学の先生とお会いさせていただきました。

色々と貴重なお話をすることができ、大変有意義な時間となりました。

入試問題作成にかかわる裏話・・・・

教授間のドロドロとした裏話・・・・・

基本すべて、オフレコです。

 

このブログで紹介できる内容は、次のお話だけです。

 

この教授は、最近の学生は、「行儀」が良すぎる点を指摘されてました。

「身なりがきちんとしている」

「マナーもそれなりに身についてる」

「担当教官の指示には素直に従う」

でも、それだけ!! とのこと。

優等生ばかりがそろった研究室には生気が感じられない・・・と

 

この話を聞いたとき・・・・

鮮やかに思い出したシーンがありました・・・

記憶が定かではないのですが、「NHK 仕事の流儀」のワンシーンだったかと・・・・

漁師さんの話なんです。

沖で、いろいろな種類の魚をとり、「生けす」にその魚を放します。

その時、なんと・・・・

それぞれの魚が苦手とする(天敵?)魚を数匹ばらまきました。

そんなことしたら、その天敵の魚に食い荒らされてしまうのでは?

ところが違うのです・・・・

同じ種類の魚ばかりだと、魚たちは緊張感を失ってしまい、港に着くまでの間に「生けす」の中で ”ぐんにゃり” してしまうらしいのです。

ところが敵意を感じる魚が1匹でも混じってると「いつ、自分が食われてしまうかもしれ

ない」という緊張感をもつため、港に着くまで元気を保つ・・・ということでした

 

この話を、すると、更に、盛り上がって、漁師さんの話しで、ビールのピッチも上がりま

くりでした・・・・

 

北大数学科全体のムードだったり、

研究室のムードだったり・・・・

これらが、”沈滞” していると感じたら、

自分が異質の魚になって

ひと暴れしてみるのも

「アリ」でしょう・・・・

そんなことを話しながら、気付けば、終電ギリギリ・・・・

 

ツーショットの写真を、この場でアップさせていただこうとも考えましたが

お互い、アルコールもかなり入ってたので控えました。