先日、タクシーに乗った時の話です。
この道、30年のベテランの方でした・・・・
運転手さん曰く・・・・・・・
スナックのママさんがお客さんを満面の笑みで送り出した後、自分もタクシーに乗る。
先ほどの、お客さんにふりまいてた笑顔とは、全く異なる、無愛想な表情で行き先を告げて横柄な
態度・・・・・・・・そういうママさんのお店は、間違いなく長続きしない。これは、運転手さん仲間
の”常識”らしい・・・・・
ある方からいただいた本にも、まさに、次のようなことが書かれていました・・・・・・・・・
「運転手さんに対して丁寧、というより誰に対しても人間として敬意をもって接するってことでしようかね。
私は、20年以上に渡って、いろいろな社長に仕えてきました。社長というのは任期は、3年くらいなのですが、やはり本当に偉くなる人、人の上に立つ人は、誰に対しても物腰が柔らかいのが特徴ですね」たしかに、私は、『物腰が固いのに偉い人』にあったことがない。物腰が固く威張ってる人はたいてい「すこーしだけ偉い中間管理職で終わる。」
『実るほど、頭を垂れる、稲穂かな』という諺があるが実際のビジネスでは、頭を垂れるから、稲穂が実るのである・・・・・・・・
『最強の働き方/ム―ギ―・キム』(東洋経済新報社)
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。