そもそも、キャンプ自体がバイクに乗ることに似ていると思う。
好きな時に、好きなところへ行けるバイクと
テントさえあれば自由にどこでも寝ることが出来るキャンプ。
バイク旅の原点は『シュラフひとつさえあれば・・・』の精神だ。
バイクは自分が思うがままに時間も目的地も決められる。
その自分次第という自由さがメッチャ好きだ。
60 を越え、それなりに”いい歳”になったからこそ、
“何もしないひとりの時間” って贅沢な時間だと思うようになった。
共に時間を過ごすパートナーがいてくれるからこそ思うことだ。
一人旅なんてなかなかできないけど、
その点バイクは走り出せば ”いつでも一人” になれる。
キャンプ地に着いて一息つくと・・・・
晩秋の空を感じさせるグラデーションの夕焼けが、
バイクキャプの気分をさらに盛り上げてくれる。
何もしなくていい。
何も考えなくてもいい。
ただ、ただ、自然に身をゆだねるだけ。
とびっきりの『何もない』がここにある。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。