若かった頃の私は“超スパルタ”でした!!
大手塾にいた頃、特に私の授業の時は、というより私の授業の時だけは、
生徒たちは一切遅刻はしなかったし、課題も全員ビシッとやってました。
もちろん・・・・駐輪指導も厳格にやってました。
教室前に整然と駐輪されてた自転車の美しさは近所でも評判でした。
そんな中・・・・
ある生徒が10分近く遅刻しました・・・・
生徒は恐る恐る教室に入ってきました。
教室に緊張の糸がピーンと‥張りつめられます・・・・・
【私】 どぉ~した? (怒)
【生徒】 ・・・・
【私】 黙秘権か? (超怒)
【生徒】 すみません、信号が赤だったから(泣)
《教室内大曝笑》
コレ、実話です。
彼にとって、とっさに思いついた言い訳が『信号が赤』だった、ということでしょう。
シンプルに、正直に遅刻の理由を言えば、いいものを・・・・・
コレって・・・・『大人の論理』ですよね?
子どもにしたら・・・・そういわざるを得ない状況に追い込まれてたんです!!
私があまりにも怖かったから・・・・
言い訳する側にも、言い訳したくなる論理ってのがあり、そこを理解してあげるコトって大
事だと思います。
さて・・・テレビでもあるいは皆さんの身の回りでも
『論点ずらしの見苦しい言い訳』を目にすることがありませんか?
大の大人の話ですから、今の遅刻の生徒と少し状況は異なります。
言い訳する人たちって・・・・
自分の非を認めたくない。
怒られるのが怖い。
嫌われるのが怖い。
できない自分を認めたくない。
というものがあるのでしょう・・・・・
つまり、共通の特徴は・・・・
自分に自信を持てない、
プライドが高い、
みなさんはどのように思われますか?
まぁ・・・・いずれにせよ、
そういう人たちには最初から否定せず、まずは受け止める姿勢が大切でしょう。
“言い訳”なのか”やむを得ない事情”や”正当な理由”があるかもしれません・・・・
とは言え・・・・言い訳するヒトは、ずっ~と言い訳しつづけるものです。
まぁ・・・・寛大な心をもって接してあげることが大切ですね。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。