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2025
8/27

☆『親の狙い』と『子の理解』

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あくまでも、私の経験則によるものです!!

 

 

優秀な成績やご立派な成績を残してきたり、

人一倍一生懸命に努力されてきた保護者の方に多いです!!

 

 

『自分もこれくらい努力してきたんだから、オマエもやれる!!』

 

 

これは、もちろん親としては『励まし』のつもりなんです。

『もっとやれるよ』

『まだ、まだできるよ』

と言いたいだけ!!

 

しかし多くの場合、子供は励ましと捉えません!!

 

 

言い方やタイミングを間違えると、

単に親の思いを実現したいだけ、

親の期待通りにしたいだけ、

という意図が子供には透けて見えるんです!!

 

こういうとき、子供は決まってこう言います・・・・

『別に、オレはアンタじゃねぇし、っつうかムリ』

と反発します。

 

とは言え、

最近では、素直に受け入れる生徒も増えてると思います。

 

結局は、

親が雄弁に語れば語るほど、子供は

『親と同じように優秀でなければいけないと、ますます思い込んで自分を追い詰める』

いうなんとも悩ましい逆説的なケースです。

 

このように『親の狙い』と『子の理解』は、実は簡単には一致しないことが多いです。

 

その背景には、時代の激しい変化があげられると思います。

保護者の皆さんが高校生の時は『スマホ』も『SNS』も今のようになかったはずです。

さらにはAIの登場・発展によって多くのことが劇的に変わりました。

 

昭和のように・・・『頑張れば報われる』という時代ではありません。

今日新しいことは、明日には古くなっています。

いま、頑張ってることにそもそも意味はあるの?

本当に役に立つの?

 

まったく不透明の時代です・・・・

 

親には親の論理があるように、子供にはこの論理があるということです。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。