あくまでも、私の経験則によるものです!!
優秀な成績やご立派な成績を残してきたり、
人一倍一生懸命に努力されてきた保護者の方に多いです!!
『自分もこれくらい努力してきたんだから、オマエもやれる!!』
これは、もちろん親としては『励まし』のつもりなんです。
『もっとやれるよ』
『まだ、まだできるよ』
と言いたいだけ!!
しかし多くの場合、子供は励ましと捉えません!!
言い方やタイミングを間違えると、
単に親の思いを実現したいだけ、
親の期待通りにしたいだけ、
という意図が子供には透けて見えるんです!!
こういうとき、子供は決まってこう言います・・・・
『別に、オレはアンタじゃねぇし、っつうかムリ』
と反発します。
とは言え、
最近では、素直に受け入れる生徒も増えてると思います。
結局は、
親が雄弁に語れば語るほど、子供は
『親と同じように優秀でなければいけないと、ますます思い込んで自分を追い詰める』と
いうなんとも悩ましい逆説的なケースです。
このように『親の狙い』と『子の理解』は、実は簡単には一致しないことが多いです。
その背景には、時代の激しい変化があげられると思います。
保護者の皆さんが高校生の時は『スマホ』も『SNS』も今のようになかったはずです。
さらにはAIの登場・発展によって多くのことが劇的に変わりました。
昭和のように・・・『頑張れば報われる』という時代ではありません。
今日新しいことは、明日には古くなっています。
いま、頑張ってることにそもそも意味はあるの?
本当に役に立つの?
まったく不透明の時代です・・・・
親には親の論理があるように、子供にはこの論理があるということです。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。