今回の日本史の定期考査。
あのH先生ですら、知らないネタかも・・・・・
超直前ワンポイントゼミです。
今回の試験範囲のど真ん中・・・・・
5代将軍綱吉の『生類憐みの令』に絡めて・・・・
出典は、以下の本です。間違いなく信頼できる情報です!!
生類憐みの令・・・・天下の愚法で有名ですね。
元は、動物愛護・・・しだいに行き過ぎで、ついには暴走しまくり。
ツバメを殺して死刑。蚊を叩いて流罪・・・・。
とにかく大事にされたのは犬。綱吉が戌年生まれだったことから”犬を大切にしたら子宝
に恵まれる”という僧侶の言葉を真に受けたんですね。
そのため、江戸では、野良犬も殴れないという状態が続いたんですが、そんな綱吉の治世
にあって犬を思いっきり殴れた土地があったんです。
水戸です!!
当時、水戸は、徳川光圀、そう、黄門様が治めてました。
光圀は、3代将軍家光の従兄弟。
綱吉相手でも、一歩も引きませんでした!!
光圀は、生類憐みの令は、『悪法の極み』と言って断じて認めませんでした。
だから、水戸領内においては、鳥獣の殺傷は自由としてたんです。
自分の領民には、そんな愚法は適用させない!!
こうした、光圀の姿勢に水戸の領民は元より、江戸の庶民も拍手喝采!!
こういったことから光圀はのちに、庶民のヒーローとして講談、芝居、そしてドラマで取
り上げられるようになったんでしょうね。
真偽はともかく、こんなエピソードもあるみたいです・・・・・
『光圀は江戸に出府した時、野犬をわざわざ殴って見せた』
『綱吉に防寒用にと犬の皮を20枚贈った』
中途半端なリーダーシップなんか、いらん!!
やるなら、とことん、やり切れ~~!!
こうだっと思ったら、たとえ相手がどんなに強大であっても!!
ブラボー 光圀 !!
こんなネタ・・・・試験には出ませんね。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。