定期考査を10日後に控えたある生徒です・・・・・
生徒:『先生、DUO、やっぱり(例文暗記)やります』
今野: 『えっ? 学校でコーパスでしょ? 、コーパスで一杯一杯って言ってたじゃん?』
生徒:『コーパスで一杯一杯だったら、〇〇大学(この生徒の志望大学、国立理系)無理っすよね?』
今野:『コーパスを完璧にしたら、別にDUOやらんくても大丈夫だよ』
生徒:『(実力養成会の浪人、高3生の)先輩たち見てて、自分、甘いなぁ、こんなんじゃ(〇〇大学合格)無理って思いました。だから自分にプレッシャーかける意味でも、やろうと決めました・・・・』
今野:『よっしゃ、わかった。〇〇のその気持ち、尊重させてもらうぞ!!さっそく工程表作って、チェック日決めようぜ!!。定期考査あるなし関係ないぞ!!やるって言ったのは〇〇だからなっ!!』
この生徒は、単語・熟語の暗記から逃げてたってわけじゃありませんが、取り組みは、ど
ちらかというと消極的でした・・・・・・。
私は、それが(単語・熟語の暗記)ストレスになっていると判断し、最近は口うるさく言ってませんでした。
ただ、学校の単語テストは、毎回絶対に満点を達成するように指示し、学校の単語テスト
の現物を持ってこさせて、毎回チェックしてました・・・・
学校の単語テストだけに集中するようアドバイスしてました・・・・・
だから、この生徒は、学校の単語テストは、実直に、満点をキープしてました。
この生徒は、“指定校推薦” も視野入れてます・・・・
それだけに、今回の定期考査・・・・色々と大変です。
そんな矢先の、私が想像していなかった言葉でした・・・・・・
本人が、本人の手で、やる気スイッチをオンにしました。
勘違いしてるお母様は、みなこう言います。
『先生、うちの子供のやる気スイッチってどこにあるんでしょう?』
生徒のやる気スイッチは、生徒の中にあります。
生徒は、それを自覚してるんです。
やる気スイッチは、自分の手で、オンにするもんなんです。
第三者がオンにするもんじゃありません。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。