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2015
7/3

心を込めて仕事の出来るヒトがプロ・・・NHK仕事の流儀から

ブログ

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」・・・・・

「雨トーク」と並び私の好きなテレビ番組のひとつです。

オンデマンドでよく見ます。

昨晩見たのが・・・・・・

「世界一清潔な空港」に選ばれた羽田空港・・・・・・・

その秘密を探るとある一人の清掃員にたどりつく・・・・・。

「清掃は職人の仕事」というプロ意識の高さに、圧倒されました・・・・。

その人は、「新津春子」さんという方です。

どんな小さなゴミでも見逃さない「目」

人の目の届かないところまで、完璧に掃除をする「徹底ぶり」

「感動」の域を超え、「すごみ」すら覚えました・・・・・・・。

 

なぜ、そこまでこだわるか・・・・・・・・・

プロ意識の高さの陰には、「新津春子」さんの壮絶な過去がありました・・・・

中国残留孤児ということで、幼いころから、それだけの理由で、いじめに会い、

「自分の居場所」を捜し続けて、「清掃」という仕事に出会ったのです・・・・・

 

新津さんが言ってました。

「心を込めて仕事の出来るヒトがプロ」

新津さんは、「清掃」に人生のすべてをかけた職人です。

「心を込めれば込めるほど、どんな小さなゴミでも見えてくる」

「心を込めれば込めるほど、人の目の届かないところが気になって仕方がない」と言ってました。

「なるほど・・・・」

 

上司でもあり、恩人でもあったヒトから「心を込めて」仕事をしなさいと言われたことがきっかけで

当時、色々な問題を抱えてた「新津さん」は、「吹っ切れて」仕事にのめりこむようになりました。

 

「心を込めて」仕事をするようになつてから、大きな変化が現れたそうです。

 

以前は、見るでもなく、気にも留めなかった空港を行き交う人たちが、

清掃中の「新津さん」に暖かい声をかけてくれるようになったそうです・・・・・

 

「心を込めれば」、あるいは、「心を込めると」 ヒトに伝わるんですね・・・・

「仕事ぶり」だとか「たち振る舞い」が・・・・・

 

こういう時代だからこそ、「心を込める」ことが余計に尊いのでしょうね・・・・・・・

 

いや・・・・これだから、「プロフェッショナル仕事の流儀」が好きなんです。