数学A・・・・『集合と論理』・・・
今回の学年末考査で範囲だったという高校も多数あります。
集合、共通集合、集合の要素の個数、逆、裏、待遇、背理法等々・・・・
生徒にとって見たら“つかみどころがない”というか、”これって意味あんの?”ってなり
がちです。
そもそも、高校で学習する数学は、『数』や『図形』について、計算を行ったり、あるい
は、性質を調べたりしますが、それが、本当に信頼のできる結果を与えるのは、考察の対
象とするものの範囲が明確であり、推論の筋道がぶれずにしっかりとしているからです。
我々は、家族、学校、部活・・・といった言葉で、特定の人々を一つのまとまった集団、
すなわち集合ととらえています。
あるいは、道理に基づいて、他者を説得したりもしますね。その際は、当然ながら、論理
的な正しさがなくては始まりません。
このように、当たり前で、分かり切っている事がらも、『数学』というステージに上げて
真面目に見直してみると、本来のアカデミックさや有用性が、鮮烈に浮かび上がってくる
んですね・・・・・・・・・これが・・・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。