本当に、理解できたかどうか?
本質的な部分にまで理解が及んでいるか?
それをみる方法として、
生徒に先生役をやらせ、
先生である私が生徒になり、
その問題を説明させる。という手法をとるときがあります。
こうすることで、先生役である生徒は、「ごまかし」はききません。
「先生っ 質問!!」と言って鋭い突っ込みもいれます。
また、説明の仕方や用いる図を見て、生徒はどこがぼやけているのか?
とか、思考回路の流れがどうなっているのか? がつぶさにわかります・・・・・
口では、理解できました・・・・・・
もう、大丈夫です・・・・・・・・
と、講師が喜ぶことを言っても、実は、表面的な理解に終わってたり
分かったつもりで終ってたり、
実際に解けるけど、何で、そのような式変形にするか? がわかってない、すなわち
「作業手順」がわかっただけで本質がわかっていない・・・・
様々です・・・・
以前のブログで、「本当に分かった」ということは?・・って書かせてもらいました。
その事を何も知らない人に、説明して、その事をちゃんと理解させられたら、「本当に分
かった」ってこと・・・・・・です。
生徒が、先生役、そして、私が生徒役・・・・
説明させる意義は、ここにあります・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。