◆本書は、東京の開成中高の校長、柳沢氏が、数多くの実践事例を織り交ぜながら、勉強
法、指導方針、課外活動、進路選択から親の役割にまで言及しています。これらの具体的
記述は、中高生の子を持つ、親の指針となるべきものです。
意外だったのは『受験教育』より『生徒の自主性を育む』を最優先しているって部分でし
た。結果としてこの『自主性』が成果を上げ続ける理由なんだ!!このように痛感しまし
た。
◆教科指導方針・・・『知識』ではなく『知恵』を増やす!! 私も全くの同感です!!
数学においては、公式、定理が『知識』。
では、知識である公式、定理をどうやって『知恵』へ昇華させるか?
それは、”証明”です・・・・・・・
開成学園・・・・・指導方針、素晴らしいです。
難問には目もくれず、本質を追及する姿勢・・・・・。
だから、あの実績・・・・・・納得です。
◆開成学園の校風と札幌南高校の校風・・・・・なんか、かぶりました。
改めて、『自主性』ですね・・・・・
前へ踏み出す力・・・・それこそが生きる力・・・・それが自主性です。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。