なんとも、興味をそそるタイトルです。
じつは、中公新書/櫻田大造著 です。
いゃ~~~実に、ぶっちゃけてますね~~~って感じでした。
「櫻田さん、本当、こんなに、ぶっちゃけて大丈夫なんですか?」
と、櫻田さんの身に危険はふりかからないんですか? ・・・・・
こっちの方が心配になりました。
ところで・・・・
この本の中で、気になる部分がありました・・いずれも推薦入試について
以下に原文のままで紹介させていただきます。
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推薦入試について・・・
以前よりも、学力をみるようになつてますね。
いきなり、入学後につまづく生徒もいますから。
一般組との学力差は、最近特に感じてます。
最低限のところからスタートできるよう学力はしっかり見ます。
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推薦入試について・・・
もちろん、出身校も重要ですよ。それに加えその学校でどういう成績を残したか?
トップクラスにいる子は、やはりそれなりの何かを持ってますから。
たとえ、地方の二流校でも、トップクラスは、優秀ですよ。それは、意欲的に取り組んできたという証になるので十分評価対象になります。
逆にエスカレーター式に上がれる付属校はダメですね。自分は成績優秀者だと過信してます。6年間みな同じメンバーだからといえばそれまでですけど。
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推薦入試について・・・・
大学サイドとしては、優秀な学生を集めるために(推薦の)入試制度を改善し、充実したつもりでも、それに便乗して、学力のない子も(推薦に)応募してしまうという笑えない状況に陥ってしまってる。より重要なのは、ナンと言っても「入学後」である。入れたはいいが、授業についていけず、ドロップアウトして・・・・
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これらの話をすべて、真に受けるわけではありませんが、
札幌医科大学の推薦・・・
旭川医科大学のAO・・・・
いずれにせよ、学力点は、一般入試でも合格するくらいの点数が必要だ!! という意識をもちましょうということです。
だから、
「夏で点数が伸びないので、札医の推薦にきりかえました・・・」
とか
「夏で点数が伸びないので、旭医のAOにシフトしました」
では、最初から、結果は見えているということです。
このことは、肝に銘じておきましょう・・・・・
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。