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2015
7/20

1対1の完全個別指導の怖いところ

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“あなただけのオーダーメイドのカリキュラム”

“どんな生徒にも柔軟に対応する○○○の個別指導”

 

よく目にする個別指導のキャッチコピーです。

実力養成会も 1対1の完全個別指導なので、そうだっと言えばそうなんですが・・・・

保護者の方へ特にお伝えしたいことがあります。

「1対1の完全個別指導」だからこそ怖いところもある!! ということです。

 

1対1だから・・講師が手とり足とり、一から十まですべて教えてしまう・・・・・。

 

ここが最も怖いところです。

手とり足とりの指導の結果・・・・・

 

生徒は、とてもわかりやすかった・・・・・・・

講師は、生徒がわかってくれて、嬉しかった。教え切ったという充実感

お母様は、子供がわかったと喜んでる姿をみて、頼んでよかった・・・・

 

そこで、「ちょっと待った」となります。

生徒の「わかった」は、確かに”嬉しい”ことですが・・・・・

一から十まで、細かく噛み砕いて、提示されたことが「わかった」・・・・・・

提示されたものが”わかった”・・・・・・・・・・

これが習慣化すると・・・・・・・

誰か提示してくれる人がいなと、勉強できなくなります。

勉強=提示されたものを理解する

となってしまいます・・・・・

 

1対1の完全個別指導は

押し付けるばかりで引き出すことのない指導になりがちです・・・・

1対1の完全個別指導で最も大切な部分は、

オーダーメイドのカリキュラムでもありません。

個に柔軟に対応する「かゆいところに手の届く」指導でもありません。

生徒に勉強を指導することを通して

 

生徒の能力を引き出してあげること。

 

生徒へ学び方を教えること。

 

この二つ!!

 

本日も、最後まで、よんでいただき、ありがとうございました。