世界で、初めて活版印刷を考案したのは、グーテンベルグ。
彼が生きていた時代・・・・本を一冊ずつ筆写してました。
グーテンベルグは、活版印刷を使えば、素晴らしい知識を多くの人々に伝えられると期待
した半面、価値のない本も世に送り出すこととなるという不安の板挟みにあってました。
彼は、なんと、この活版印刷の公表を踏みとどまっていました・・・・・
それから、長い年月が流れ、悩みに悩んだあげく、活版印刷を大々的に公表しました。
結果として、活版印刷は、世界の文明の発展に大きく寄与したのは言うまでもありませ
ん。ルネッサンス期の三大発明にも数えられるようになったわけです。
何が起きるかを思い悩むより、行動を起こしてから考えた方が良い結果を生むこともあ
るといういい事例ではないでしょうか・・・・
アメリカのとある小説家の残した名言を思い出しました・・・・
『私がこれまで、悩んだことのうち、98%は取り越し苦労だった』
今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。