18世紀初頭、江戸の人口は100万人を超えていたと言われてます。
当時、世界第一位です。
しかも、江戸の町の大半は、武家屋敷で占められてました。
町人は、ひしめきあって暮らしてました。
世界一の人口密度であったと思われます。
こういう環境の中で、争い事を起こさず、みんなが心地よく暮らすために江戸っ子たち
は、互いの感性を磨いていったんですね・・・・
そうして磨き上げられた感性から自然に出てくる所作を『江戸しぐさ』と言います。
人とすれ違う時お互いが右肩をスッと引く、これは、肩と肩がぶつからずに済
む“肩引き”。
雨の日にすれ違う時、相手の足に雨のしずくが落ちないように傘を外側に傾けます。
これは、”傘かしげ”。
のり合い舟が混んできたら握りこぶし一つ分腰を浮かせ、さりげなく、席を積めます。
これは、”こぶし腰浮かせ”。
この他にも、数々の”江戸しぐさ”があるんです!!
興味のある方は、ネットで調べてみて下さい・・・・・・
ほっほ~って感じで、色々と出てきます!!
彼らの”粋”な立ち振る舞いが、目に浮かびます!!
世界第一位の大都市、江戸。
犯罪も極めて少なく、殺人事件は年に一件あるかないかだったそうです。
江戸っ子の”粋な生き方”が穏やかで平和な社会を作り出したんですね・・・・・
“江戸っ子”って格好いいと思いませんか?
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。