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2017
6/19

“江戸しぐさ”

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18世紀初頭、江戸の人口は100万人を超えていたと言われてます。

当時、世界第一位です。

 

しかも、江戸の町の大半は、武家屋敷で占められてました。

町人は、ひしめきあって暮らしてました。

世界一の人口密度であったと思われます。

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こういう環境の中で、争い事を起こさず、みんなが心地よく暮らすために江戸っ子たち

は、互いの感性を磨いていったんですね・・・・

そうして磨き上げられた感性から自然に出てくる所作を『江戸しぐさ』と言います。

 

人とすれ違う時お互いが右肩をスッと引く、これは、肩と肩がぶつからずに済

“肩引き”。

雨の日にすれ違う時、相手の足に雨のしずくが落ちないように傘を外側に傾けます。

これは、”傘かしげ”。

のり合い舟が混んできたら握りこぶし一つ分腰を浮かせ、さりげなく、席を積めます。

これは、”こぶし腰浮かせ”。

 

この他にも、数々の”江戸しぐさ”があるんです!!

興味のある方は、ネットで調べてみて下さい・・・・・・

ほっほ~って感じで、色々と出てきます!!

 

彼らの”粋”な立ち振る舞いが、目に浮かびます!!

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世界第一位の大都市、江戸。

犯罪も極めて少なく、殺人事件は年に一件あるかないかだったそうです。

 

江戸っ子の”粋な生き方”が穏やかで平和な社会を作り出したんですね・・・・・

 

“江戸っ子”って格好いいと思いませんか?

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。