“天狗さん”・・・・
「自分は英語が得意です!!だから、英語は自信あります」という生徒です。
そういう生徒は、皆さんの周りにいませんか?
先生は、この天狗さん・・・よく見ます・・・・
特に、浪人生に“天狗さん”が多いです・・・・・
天狗さんに質問です・・・
そんなに得意なのに、なんで落ちたの?
落ちた生徒なら、間違っても”得意です”なんて、言っちゃいけません!!
全てに渡り、まだまだ発展途上なんです・・・・
だから、落ちたんです・・・・
この天狗さん・・・・
得意科目について、”プライド”を持ってるようです・・・・
そのプライドのせいで得意科目は、ある一定のレベルまで達すると、
点数は“頭打ち”になったまま・・・・・
天狗さんは、自分が「頭打ち」になっていることに気付きません。
いつものように「得意」と思ったまま・・・・実に、怖い話です・・・・
私が、毎朝、乗るJR。昨日の朝の話です。
とある駅から浪人生とおぼしき2人が乗ってきました。
おそらく、駿台全国マーク模試の話をしてるようでした…
片方の男の子は、どうやら自慢げに・・・・
英語は、8割とったらしく、英語は絶対的な自信をもってるようです。
もちろん、自信を持つことは悪いことではありません…
しかし、
自分基準で考えては、すぐ限界にぶち当たります・・・
これを先生たちの業界では「頭打ち」と呼んでます。
得意だから、自分が「頭打ち」になってることに気付かないんです。
自分基準ではなく、合格者平均基準で考えなければなりません。
実力養成会には、今回の駿台全国マーク模試で合計805点を達成した生徒がいます。
この生徒は、「自分は○○が得意です」とは言いません。 「おごり」全くはありません。
やはり、結局は
「謙虚さ」
なんです・・・・・
今日も最後まで、よんでいただき、ありがとうございました。