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2017
9/16

『覚える』⇒『わかる』⇒『出来る』

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この本の中で、学習指導の形態について、

生徒の学習行動は、次の3段階があると説明されてます。

『覚える』⇒『わかる』⇒『わかる』

 

まぁ、まぁ、そうだろう・・・・・私もそう思います。

 

ただし、厄介なのは『わかる』って部分です。

 

よ~く考えてみると

『覚える』と『できる』は、生徒自身にしかできません。

『わかる』の部分は、講師が関与します。

 

やっかいなのは、

講師が、熱心になり過ぎて、すなわち、関与しすぎて

生徒にとってみたら『わかる』ではなく『わからされる』になることです。

『わからされた』生徒は、決して自立できません。

 

『わからされてしまう』から『できる』に続く階段が消失してしまいます。

 

『わかる』から『できる』に続く勾配はかなり急です。

登るのには、かなりの困難が伴います。

 

しかし、生徒が自力で登らない限りは、決して『できる』にはなりません。

 

この段階で、自力で登れないことを私は、『他力本願』と言ってます・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。