『今野先生ですよね?』
紀伊国屋で本を見てた時、唐突に声をかけられました。
『誰だろう?』・・・・・『わからん(泣)』・・・・・
30代後半?
見た感じは、どっかの大手企業の中間管理職的な雰囲気・・・・・
背は高くない・・・・・・・
でも、どこからともなくにじみ出る“人なつっこい”感じ・・・・・
『S木?』
『正解です!!』
そうです。25年ぶりの再会。
私が、札幌セミナー(現札幌練成会)で仕事をさせてもらってた時の話です。
『S木』・・・・・当時の数学科の非常勤講師、当時は北大工学部の学生。
私は、当時、数学科の責任者として様々な仕事をさせてもらってました。
非常勤講師の研修、育成・指導もさせてもらってました。
話を聞けば、某大手企業の人材開発室の『室長代理』だそう。
ひぇ~~まじ?!
新入社員、若手社員の育成指導の最前線で毎日、バリバリ頑張ってるとのこと。
『今野先生、研修の時、先生から言われた一言、今でもボク、仕事で使わせてもらってます・・・・・本当にありがとうございました。』
『えっ? なんのこと?』
『なりきれっ!!、自分の大好きな先生になりきって授業をやってみれ、生徒はオーデュ
アンスさ、お前はエンターティナーさ 』って言ってくれましたよね。
そうなんです。
確かに、当時から、そんなことを言ってました。
初めて、生徒の前で授業をする大学生・・・・・・
“照れ”であったり”恥ずかしさ”であったりが邪魔をして中々上手くいきません。
そういう時、決まって
『自分を封印して、あこがれの先生になりきって、おもっいきりやってみれ』
このようにアドバイスしてました・・・・・・
『今、ボク、今野先生から言われたことをウチの若手に話してるんですよ』
正直、かなり感動しました・・・・・・・
どうでもいいエピソードでしたね・・・・・・・・
スミマセンでした・・・・・・・・・・・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。