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2018
2/22

手を打つのであれば・・・・・・

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今の時期、ホームページを見て・・・・・ということで、保護者の方からのお問い合わ

せ、ご相談の電話を頻繁にいただきます。

 

以下がよくある”やりとり”の一例です。

生徒は、一貫の私立中学という設定です・・・・・

 

 

【保護者様】『将来は、北大以上の大学に行かせたいんです。』

      『でも、数学が足を引っ張ってるんです・・・・数学を見てもらいたい』

 

【今野】『英語は、大丈夫ですか?』

 

【保護者様】『(学校の)授業は理解してるみたいなんで、一人で大丈夫です』

 

 

学校の授業は理解している ⇒ 一人でも大丈夫

 

この発想は、わかりますが、とても危険です。

 

 

もちろん、どこに目標を設定するかで大きく変わってきますが・・・・

 

『学校の授業が理解できてる』⇒『当面、大丈夫』・・・本当にそうでしょうか?

 

学校の授業を理解していたら、定期試験で点数はとれるんでしょうか?

学校の授業を理解していたら、将来、志望する大学も大丈夫なんでしょうか?

 

『基準』が『学校の授業の理解』で本当にいいのでしょうか?

 

『学校の授業理解』ってそれほど、絶対的な”物差し”になり得るんですか?

 

確かに、『大学受験は、まだ先の話だし』・・・ってなるのは、わかります。

 

実は、『まだ先・・・』だから、今からやらなきゃならないんです!!

今からやって、大学受験に万全の態勢で備えるんです!!

大学受験は、全国レベルの”しのぎあい”です。

 

 

 

学校の成績は、いいんだけど、模試では、さっぱり取れない・・・・

という、いわゆる『学校内限定優等生』が数多くいる現実をご存知でしょうか?

 

どんな大学入試問題にもたじろがない、真の実力を養成するためには、

しかるべきところで

しかるべき者から

しかるべき指導を受けるのがベストです。

 

昨日の実力養成会通信で、紹介させてもらった、98点を達成した生徒についてです。

 

この生徒は、普段から、数学はクラス上位でした。

しかし、この生徒の目標は、『国立医学部』です。

いわゆる、『基準』は、『国立医学部に現役で合格する』なんです。

 

だから、『学校の授業が理解できてるから大丈夫』という発想は一ミリも持ってません。

 

このような、生徒のみが、全国レベルのしのぎ合いで勝ち残っていくんです。

これが、私が38年間見てきた現実です・・・・・・・

 

手を打つのであれば、早ければ早いほどいいのです。

この本には、『学校内限定優等生』の事が詳細にわたり、述べられてます。

何故、そうなってしまったのか?

その原因は、学校の成績を重要視するあまり、真の実力が身に付かないまま、高3に

なっていく・・・・・と結論付けてます。

 

私も、全くの同感です。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。