『新井白石』
木下順庵に朱子学を学び、甲府時代の家宣の侍講となり、家宣の将軍就任に伴い幕閣に入り、正徳の政治を行う。『読史余論』などの歴史研究の他に『西洋紀聞』などの蘭学の先駆的業績でも有名【山川日本史用語集】
(山川日本史資料集より)
さて・・・・・・
白石の子供時代については、様々な言い伝えがあります。
三歳の時には、もう字を覚えて周りをびっくりさせたこと、毎日400字ずつ文字を書いて
覚えていったこと、途中で眠くなると、どんなに寒い夜でも頭から水をかぶって頑張り続
けたことなど、実に様々な伝説が残ってます。
白石は、生まれつきの天才であったわけではありません。
浪人だったお父さんがとにかく厳しい人でした。
『一度決心したことは、決してくじけず、最後までやり通せ!!』というお父さんの教えを
守り、人の何十倍、何百倍も努力を継続してた人なんです!!
ある日、お父さんは、白石に、『一粒のお米』の話をしました。
お米を入れる大きな”米びつ”に毎日お米を一粒ずつ加えてもお米が増えたかどうかなんて
わからない。しかし、一年、二年経つとお米は増えたことがわかるようになる・・・・・
学問や勉強も同じこと!!
すぐには、賢くならないけれど毎日少しずつでも努力を続けると、何年後かには必ず賢く
なって勉強もできるようになる・・・・・・
当たり前と言えば、当たり前・・・・・しかし、それが中々大変。
まさに、継続は力なりですね。
私も、毎日、ブログ・実力養成会通信を更新しています。
その他にも、行き帰りのJRでは、毎日欠かすことなく『日本史一問一答』を勉強しています。・・・・・・お陰様で、全て、覚えきりました!!
『汚れ具合』がわかりますか?・・・光ってわかりにくいですね、毎日の勉強の成果(?)
『これって決めた一冊を徹底してやりぬく』・・・・私が自ら率先して実践してます!!
みなさんは、何を毎日、継続してますか?
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。