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2018
2/24

『お天道様』と『おかげ様』

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農耕民族の日本人は、豊かな”実り”をもたらしてくれる根源の”太陽”のことを親しみを

もって、『お天道様』と呼んでます。

 

実に古代の頃から、そう呼んでたと言われてます。

(日本史資料集/山川出版より)

 

一昔前の子供たちは、食べ物を粗末にすると『お天道様に申し訳ない』とか親から叱られ

たり、隠れて悪さをすると『お天道様が見てるよ』と注意されたものです。

 

それほど、太陽は身近で親しい存在ということです。

 

その一方で『おかげ様(お陰様)』という言葉もありますね。

 

感謝の気持ちを”謙虚”に表現する言葉です。

『蔭(影)』とは、言うまでもなく、太陽の光の当たらない所のことです。

目立たない、隠れているもの(事)を指すのでしょう。

 

このように、自分で直接、見たり、触れたりすることは出来ないけど、自分自身の生活を

支えてくれているものに対しての感謝の言葉が『お蔭様』。

 

非常に、身近で心のこもった言葉だと思いませんか?

 

太陽に感謝。

そして、太陽が当たらない所にも感謝。

 

なんか、日本人って、イケてますよね?

 

ありとあらゆるものに感謝・・・・・・・・。

 

なんか、拍手したい気持ちになります。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。