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2018
3/20

日本の学校教育とオーストラリアの学校教育

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日本の学校教育は、『思いやり』『相手の気持ちを察する』

この二つを柱にしています。

この心情を育てるために・・・・・

集団の和や協調性を特に重んじます。

『学級活動』『給食』『清掃』『合唱コンクール』等々。

このことは、将来、社会に出た時、企業や地域社会の一員として一体感のある国民性

なっていきます。

 

これに対して、オーストラリアでは、

教育は個人の違いに対応するってことを柱にしてます。

個人の能力、特性に応じた教科、学習方法が選択できるんです!!

一人一人の個性・能力が最大限に生かされるように『卓越性』が最優先されます。

何か、一つでも人より優れているものがあり、そして自己主張でき人を納得させる力

持つことが大切とされています・・・・・・イギリスやアメリカも同様です。

 

日本は、集団を大切にし、集団同調的な社会を形成し、

一方、オーストラリアは個人を大切にし、強いリーダーのもとで、自立したクリエイテ

ブな社会を形成しようってことなんだと思うんです。

 

世界には200近い国があります。

それぞれの国に独自の文化、歴史、風土があります。

そんな中で『学校教育』もまた、それぞれの国の形、特色があります・・・・・

 

国民性が違うから・・・・・・って割り切るんではなく、

他国の文化的背景を知りつつ、他国の人たちの考え方も柔軟に受け入れていきたいもの

す・・・・・・

 

将来、世界をまたにかけて、はばたいていくであろう高校生諸君!!

そういった意味においては、日本史、世界史、英語の勉強は必要不可欠です。

大学受験のための勉強・・・・ということではなく、『素養』なんです。

この『素養』が君たちの立ち振る舞いに、にじみ出るんです。

会話の端々にそれを感じさせてしまうんです。

海外の人たちは、ここの部分を瞬時に感じ取ります・・・・・・

 

それともう一つ・・・・・

身に付いた、『知識、素養』は、みなさんの一生の財産になります!!

 

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。