いい高校に行って、いい大学に行って、いい企業に就職する・・・・
そして、いい人生を送る・・・・・・
これって、本当にそうなの?
反論もあろうかと思いますが、あえて言わせていただきます。
必ずしも、そうではありません!!・・・・・私は常々このように思っています。
今までに、実に数多くの受験生を指導させてもらってきました・・・・
そして数多くの保護者の方々にお会いし、色々とお話させてもらってきました。
だからこそ、思うんです。
確かに、今の社会は、『学歴社会』です。
そもそも、『学歴』とは、その人がどの大学を卒業したか?を示す指標です。
欧米諸国の大学と異なり、”入学したらある程度、自動的に卒業できる”日本の大学におい
ては、結局、どこの大学に入学したか?の指標になってしまってるんです。
すなわち、どの程度、大学受験で頑張ったのか?を表す指標なんです。
だから、学歴=受験突破力・・・・・・
学歴=受験突破力 という立場に立てば、
決められた範囲のことをどれだけのレベルで努力してきたか?
という指標です。
難関大学の入試に受かった生徒は、こういうことをしっかりとやってきた・・・・
ということです。
しかし、現実は、学歴で採用する企業は少なくありません・・・・・
私は、学歴は『ある決まったことをどの程度の水準まで仕上げられることが出来るか?』
という見方をしています。
実際にこのような力は、社会に出てからも必要です。
しかし、本当に必要なのは、他にもたくさんあります。
『学歴』だけが過大な扱いを受けて、あたかもその人の能力そのものであるかのような評
価を受けている・・・・・・・これが現実。
私は、中卒・高卒で、その道で成功をおさめ、世のため人のために
日夜大活躍されてる方々を数多く知っています。
一方で、超有名大学、超難関大学を卒業したにもかかわらず、『?????』
という人たちも数多く見てきました・・・・・
学歴だけで、その人を評価したり、決めつけたりは、したくないものですね。
今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。