世の中的には、いよいよゴールデンウィークですね。
皆さんには、この貴重な祝日をそれぞれ有意義に過ごしてもらいたいと思ってます。
今日のブログは、この『国民の祝日』について書かせてもらいます。
4月新年度となり、最初の『国民の祝日』が4月29日の『昭和の日』ですね。
戦後、初めて、祝日に関する法律が出来たのは1948年(昭和23年)でした。
これを『国民の祝日に関する法律』と言います。
その第1条には・・・・・・・
自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、
より豊かな生活を築き上げるために、国民こぞって祝い、感謝し、または記念する日を
定め、これを”国民の祝日”と名付けるこのようにうたわれてます。
『美しい風習をそだてる』・・・・・・・なんともいい響きだと思いませんか?
戦後間もない時です。
復興に向けて、具体的に、前へ歩をすすめていたあの時代だからこそ、
このような思いが込められてたんでしょうね。
ちなみに、この『国民の祝日に関する法律』には、この連休(GW)となる祝日の意義につ
いて、このように書かれています。
◆昭和の日 4月29日
激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
◆憲法記念日5月3日
日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する
◆みどりの日 5月4日
自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心を育む
◆こどもの日 5月5日
こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する
GW・・・・・・、
それぞれに明確な意義があり、先人たちの願い・思いが込められてるんですね・・・・
このような、経緯に思いをはせるのも、たまには、いいかも・・・・・・・
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。