ブッタは、民衆に仏教を布教する際、誰にでもわかるような、やさしい言葉で説教したと
いわれています。
農民には、農民に分かり易いような例え話を多く使い、
商人には、商人に分かり易い言葉を多く使って、やさしい言葉で説教したそうです。
これを仏教では、『対機説法』と言います。
『相手に合わせて、分かり易く臨機応変に解説する』という意味です。
よく、『私は、すごい人なんだぞう~!!』ということをアピールするために、
わざと、難しい言葉を使って話す人がいます。
本当の意味で『すごい人』って誰にでもわかるような、やさしい言葉で話すと思いません
か?・・・・・・ただし、やさしい言葉を使ってるからといって、その人の話してる内容
も平凡だということではありません。
本当の意味で『すごい人』は、
やさしい言葉を使いながら、ものすごい内容の事を言ってるんです!!
そう思いませんか?
今日も最後まで、読んでいただき、ありがどうございました。