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2018
7/24

大河ドラマ『西郷どん』より・・”禁門の変”からの・・ 

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NHK大河ドラマ『西郷どん』今回は、“禁門の変”でした・・・・

 

“禁門の変”・・・・・・【山川史料集】から抜粋しました・・・

 

私は、意外なところに注目してみてました・・・・・

それは・・・・『武器』です!!・・・・・ライフル銃可動式大砲など・・・・

この頃は、『刀』は、時代遅れ・・・・・・

何はなくとも、殺傷能力の高い、『ライフル銃』です!!

 

 

江戸幕府は、幕末の元治元年(1864年)に、ライフル銃を実に5万挺を輸入しました!!

当時は、アメリカの南北戦争終結直後・・・・・

アメリカの余剰武器を大量に輸入し、幕府軍に配備しました。

 

風雲急を告げる幕末騒乱期!!

薩摩、長州を始めとする雄藩も、

アメリカから『南北戦争』の払い下げ銃を大量に購入してました!!

 

このようにして、幕末の戦場では、

南北戦争の払い下げの銃、大砲が大量に使用されてました。

 

ここで、疑問に思うことがあります・・・・

政府軍、革命軍それぞれどのようなルートで、これらの大量の武器を調達したのか?

資金は?・・・・・・・・

 

 

先に結論をいいましょう!!

幕府軍、革命軍の双方に大量の武器を売りつけてたのが

『英国マセソン商会』という当時、世界最大の武器業者でした!!

 

あの、長崎グラバー邸のグラバーさんが設立した『グラバー商会』は、

この『英国マセソン商会』の”日本出張所”だったんです!!

 

グラバー邸の石柱には・・・・フリメイソンのシンボルマーク・・・

 

また、このグラバーは、龍馬の亀山社中を介して、薩長に納入したライフル銃は、

7300挺・・・・・これにより、龍馬は、巨額の利益を手にしたんです!!

 

 

この時期、世界に目を向けてみると・・・・・

アヘン戦争 ⇒ 南北戦争 ⇒ 日本の幕末戦争

彼らにとって、戦争こそ、武器市場です。

 

これらの戦争で『英国マセソン商会』は、天文学的数字の利益を上げてました。

彼らにとって、戦争は、最大の”金儲け”だったんです!!

 

さらに、興味深いことに、薩長の数多くの藩士の留学資金もマセソン商会が全くの無償で

提供してました・・・・・・これには、ただならぬ”裏事情”があるようです・・・・・

 

当然、この辺の”ダーク”な部分は、教科書には書かれません(笑)

 

アヘン戦争、南北戦争、日本の幕末動乱の戦争・・・・これらは、

彼らが”金儲け”のために、仕組まれたものだ!!・・・・・

と主張する学者さんも数多くいます!!

 

ちなみに、『英国マセソン商会』の当時の代表”ヒュー・マセソン”は、

英国屈指のフリーメイソン大幹部です。

 

グラバーさんも、その忠実な部下であり、グラバー邸の石柱の示す通り

フリーメイソンでした。

 

ある歴史学者が言ってました・・・・・

『カネと武器の動きを追えば、裏の歴史が見えてくる・・・・・』

 

 

 

表の歴史があれば、そこには、裏の歴史があるってことなんでしょうね・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。