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2018
9/15

当たり前のことに対する”ありがたさ”・・・・・

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私にとって、日本史指導の上で欠かすことの出来ない一冊・・・・

この本の中に・・・・・

『江戸時代の人々は、電気のない中、どうやって夜更かしをしてたか?』

というのがある・・・・・・

 

江戸時代には、行灯(あんどん)が大普及して、そのおかげで庶民も行灯を灯して、

夜間、内職や読書、そして勉強してたと記されている。

 

安土桃山時代から菜種は盛んに栽培されるようになり、江戸時代には、食用というより、

照明用として使われるようになったらしい。

とは言え、ろうそくの方が、圧倒的に明るかった・・・・

しかし、ろうそくは、当時、高価すぎたらしく、一般庶民は菜種油の僅かな明りで夜を過

ごしてたとのこと・・・・・

 

 

昨日の道新、卓上四季は、以下のように指摘してた・・・・・・

 

「文明の利器が登場する以前、我々は別に暮らしの上で不便を感じることはなかった。

だが、一度それらが世に出回り、それを使うことが当たり前になると、それのない生活

考えられなくなる」

「文明が進むほど天災による損害の程度も累進する」

 

まさに、その通りだと思う。

だからと言って、今更、江戸時代の暮らしに戻ろうなんてのは非現実的。

 

しかし、電気の”ありがたみ”、蛇口をひねると普通に水が出てくるという”ありがたみ”

そばに家族がいるという”ありがたみ”・・・・・

 

こういった、当たり前のことが、とても尊いってことを実感するためにも、

月に、1日は、電気無しの生活を我が家で試みようと思っている・・・・・

 

しかし、子供たちに反対されるだろう・・・・

私は、我が家では、なんら権限のないズボラな”父さん”だし・・・・・(笑)

 

 

さて・・・

地震発生から、一週間が経った・・・・・

ほぼ、日常の暮らしが戻ってきたようには思えるが、

今もなお、大変な思いをしながら避難生活をされている方々がいるという事実をしっかり

と胸に刻みたい。

 

一日も早い復旧を願っています。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。