◆竹細工・・・・・
まず、原料の竹・・・・・
場所は、ニセコです。
山に入れば、当時は、『根曲り竹』が群生してました!!
勿論、営林署の許可をもらって、”重装備”で原材料集めのために山へ入ります。
児童たちも連れてです!!
こんな感じで、一本一本根元から”なた”で伐採するんです!!
これで、材料確保!!
そして、竹細工用に加工します!!
本当に、細かい手作業です!!
さぁ~、作成です!!・・・・・・・・こんな感じです!!
出来上がりは、こんな感じです!!
今野先生って・・異様に詳しいと思いませんか?
実は、ニセコで臨時教員をしていた時、授業で『竹細工』を指導してたんです!!
当時、道教委の主管する目玉事業の一つに『少年と高齢者のふれあい事業』というのが
ありました。
高齢者のもつ技能、伝統を子供たちへ伝承する・・・・このような趣旨です。
当時臨時教員をさせてもらってた小学校がこの事業を委託され、私がリーダーとなり、や
らせてもらってた・・・・こんな”オチ”でした!!
その中の一つとして、『竹細工』もやってたわけです。
もちろん、指導するのは、地域の高齢者の方々。
私は、サポート役(1年目)で、翌年からは、私が”なりきり竹細工職人”として指導してま
した。
当時、この『竹細工』のほか、『しめ縄作り』『田植え~収穫まで』『そば打ち』『花壇
づくり』など、様々な体験をさせていただきました!!
こんなイメージです!!
このような、経験を通して、実に、様々な事を学ばせていただきました。
体験することで、見えること、分かること、学ばせてもらうこと・・・・
こういったものがあるんです。
理屈じゃないんです!!
ネットの情報からは、得られないんです!!
これらの経験は、今となっても、私の指導理念のベースに生き続けてます!!
さて・・・・話はガラッと変わって、
最近、特に感じる事は、『言葉の上滑り』です。
友人数名も同様の事を言ってます!!
人と話をしていて・・・・・・
もしくは、ブログ等を見たり、読んだりさせてもらって・・・・
言ってること、書いてることが、いかにも『どっかのコピペ』
本人の知識、感覚、経験に裏打ちされてない言葉の羅列・・・・・・・
ですから、言葉だけが独り歩きして・・・・・
何か、薄っぺらさを感じてしまうんです!!
自分の言葉で語ってないんです、
自分の言葉で書いてないんです・・・・・
ご覧いただいてる、保護者の皆さんは、お感じになりませんか?
これも、ネット依存の弊害なんでしょうね・・・・
ということで、今日と明日のブログで、『体験することの大切さ』と題しまして、
実物に触れたり、実際に体験したり、自分の目で見て、肌で感じることの大切さを書かせ
ていただきます。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。