『言ってはいけないのに、ついつい勉強しなさい』と言ってしまう。
『自分で言われたら、嫌なのについつい強制してしまう』・・・・・・
このような相談をよく受けます。
強制したことはやらない、やったとしても形だけになってしまう。
このように考えておくといいと思います。
これは、子育てに限った話ではなく、会社においても同じようなことが起こっているはず
です。
子育てと部下を育てる・・・・・根本原則は同じだと思います。
例えば、勉強しないという行動ではなく、その原因に焦点を当てるべきでしょう。
勉強しないのは、『わからないから』『モチベーションがあがらないから』
『勉強しなきゃ・・・・と思っているけど部活で疲れてそれどころでない』
様々な理由が考えられます。
その際、大切にしたいのが・・・・・・
①解決策を親子で模索するというスタンス
②マイナスな発言はしない
『こりゃ~まずいでしょ』『何回言ったらわかるの』的な言い方
③希望を持たせる!!
以上の3点ではないでしょうか。
私は生徒指導の際、モチベーションの上がらない生徒に対しては、
特に、上の3点を意識しています。
それと・・・・・・こういうことも頭のスミにおいて置いておいていただきたいです。
『部活で勉強できない・・・・・』
となると、やはり、諸悪の根源は、『部活』? となります。
しかし・・・・・『部活』を『勉強したくない、勉強しない』大義名分にしてること
も想定されます。
部活があってもなくても、『勉強したくない、しない』・・・・
こういう生徒もいるにはいます!!
また、一方で、本当に、肉体的、精神的な疲れでできないというケースもあろうかと思い
ます。
すべてが当てはまるということではありません。あくまでも、ケースバイケースです!!
『行動』ではなく、『原因』にフォーカス!!・・・・・ポイントは、ここかと・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。