ある郵便局での光景です。
カウンターの隅に水槽があります。
中には、熱帯魚が泳いでます。
そこに、”幼稚園の年中さん”くらいのお子さんが近づいていき、
熱帯魚をじっと見てました・・・・・・そのうち、水槽の中に手を入れて、おそらく熱帯
魚をつかもうとしたんでしょう・・・・
そばにいた若いお母さんが・・・
『これっ!! 何やってるの!!』そして、『郵便局のオジサンに怒られるでしょ!!』
まぁ・・・とっさに出た、若いお母さんの言葉・・・・
家で、しっかりと教え諭すのかもしれませんが。
あぁ・・・・やっぱり、そうなんだ・・・・・・
理由を説明せずに、『何やってるの』『郵便局の人に怒られる』と一方的に言い渡して、
分からせることをしないんだなぁ・・・・と、とても冷静に見てる自分がいました。
『お魚は、あなたのものではない』
『お魚は、ここに来る人たちが眺めて楽しむもの』
『お魚だって立派な生き物、そんな乱暴な扱いしたらお魚さん死んでしまう』
『分かった?』
『分かったら、どうすればいいかな?』
まぁ・・・・・こんな感じでは?
さて、話はこれからなんです・・・・・
理由を説明せず、一方的に言い渡すのみ。相手に分からせる努力をしない。
これは、我々の指導現場でも、起こり得ることです。
講師側が一方的に言い渡す・・・・・・・
理由・根拠を説明せず・・・・しかも、わからせようとする努力なしに・・・・・
ある郵便局での光景でしたが、色々と考えさせられた・・・・・というお話でした。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。