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2018
10/26

理由をわからせる

ブログ

ある郵便局での光景です。

 

カウンターの隅に水槽があります。

中には、熱帯魚が泳いでます。

 

そこに、”幼稚園の年中さん”くらいのお子さんが近づいていき、

熱帯魚をじっと見てました・・・・・・そのうち、水槽の中に手を入れて、おそらく熱帯

魚をつかもうとしたんでしょう・・・・

 

そばにいた若いお母さんが・・・

『これっ!!  何やってるの!!』そして、『郵便局のオジサンに怒られるでしょ!!』

 

まぁ・・・とっさに出た、若いお母さんの言葉・・・・

家で、しっかりと教え諭すのかもしれませんが。

 

 

あぁ・・・・やっぱり、そうなんだ・・・・・・

理由を説明せずに、『何やってるの』『郵便局の人に怒られる』と一方的に言い渡して、

分からせることをしないんだなぁ・・・・と、とても冷静に見てる自分がいました。

 

 

『お魚は、あなたのものではない』

『お魚は、ここに来る人たちが眺めて楽しむもの』

『お魚だって立派な生き物、そんな乱暴な扱いしたらお魚さん死んでしまう』

『分かった?』

『分かったら、どうすればいいかな?』

 

まぁ・・・・・こんな感じでは?

 

 

さて、話はこれからなんです・・・・・

理由を説明せず、一方的に言い渡すのみ。相手に分からせる努力をしない。

 

これは、我々の指導現場でも、起こり得ることです。

 

講師側が一方的に言い渡す・・・・・・・

理由・根拠を説明せず・・・・しかも、わからせようとする努力なしに・・・・・

 

 

ある郵便局での光景でしたが、色々と考えさせられた・・・・・というお話でした。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。