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2018
11/24

内部進学・・・・・・その内情②

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まず、結論から言わせていただきます。

 

この内部進学制度により、

数Ⅲを十分に、もしくは、全く勉強してない生徒が、理系学部へ進学する!!

大学へ進学しても、授業についていけなくなることが分かっているにもかかわらず、

そのような生徒を結果として、大学へ(実力養成会が)送り込むことのジレンマを感じる

です!!

 

つまり、数学Ⅲを十分に、もしくは、全く勉強してない生徒ですら、諸事情をクリアーす

ると行けてしまうんです!!

 

『行けてしまう』・・・・・これは、付属高校の特権です!!・・・・正式な手続きを踏ん

での合格です。なんら、やましいことはなく、心の底から喜ぶべきことです。

生徒・ご家族の総意による内部進学です。

 

では、なぜ、こんな状況になるのか?

 

現役合格を最優先とするため

第一志望の『〇〇学部』の校内エントリーに漏れたとしたら、

第二志望は、『理系学部』・・・・・・・

 

しかし、『内部進学で行く!!』と決めた4月の段階で、数Ⅲは、ほぼ、捨ててるんです。

 

 

こういったケースは、意外と知られてませんが、付属高校では、よくある事例です。

 

親御さんとしたら、

『絶対に現役合格』・・・・・であれば、多少、本人の希望、志望とは、ずれることに

なるけど、背に腹は代えられない・・・・・

それこそ、『苦渋の決断』の結果として、こういう事例が発生します。

いつも、書いてますが、私も高校生の父親だからこそ、

こういった実情は、十分理解できます!!

 

誰が悪いとか、そういうことではありません。

 

 

何とも、悩ましい実情です・・・・・・

 

 

こういう事例は、全国各地で発生しています!!

付属高校内の、内部進学基準も様々です・・・・・

 

札幌圏は、それなりの基準です!!

 

しかし、全国的に見たら・・・

中には、学力的に『えっ?』という生徒も、内部進学で入学することもあるでしょう

そうすると・・・・・どういうことになるか?

 

ここに一冊、とても興味深い本があります。

◆内容は・・・・・・・・・だいたい、察しはつきますね?

実力養成会には、

大学で学生を指導されていた先生が2名おります。

1人は、国立総合大学、もう一人の方は、首都圏の私立総合大学です。

私立大学で教鞭をとられてた先生の話も交えながら、

明日は、札幌の”ある私立理系大学”の驚くべき実情を,

差し障りのない範囲内で、ご紹介させていただきます。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。