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2015
11/12

天才とは、努力する凡才のことである。

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先日、ある生徒から・・・・・・・・・

「確率漸化式がどうも、しっくりこなくて、なかなか解けないんですよ(泣)」

と言われました。

この生徒は、かなり能力の高い生徒です。札医志望の生徒です。

 

ですから、私は、あえて・・・・・・・・・・・・

「じゃ、その答えを見つけるために、具体的に、どんな行動をしたらいいのだろう?」

と聞き返しました。

(この生徒は、”答え” は、自分で見つけられる能力がある生徒です)

 

生徒は、改めて、「チャート」を見直すかもしれません。

生徒は、改めて、予備校のノートを見直すかもしれません。

予備校の友達に聞くかもしれません。

本屋へ向かうかもしれません。

ネットで色々と調べるかもしれません。

 

いずれにせよ、

与えられた情報より、自分で、とりにいった情報の方が

実際に、本人にとつて、血となり、肉となり「使える知識」となります。

 

 

「天才とは、努力する凡才のことである」

 

これは、アインシュタインの言葉です。

 

 

何でも、かんでも、生徒へ与えるのも、いかがなものか? と考えています。

生徒、一人ひとりの学力、能力、定着度・・・・様々です。

生徒一人一人の状況をしっかりと踏まえたうえで

凡才を突き放す、

凡才に、改めて、考える機会を与える。

その凡才は、天才という頂きに、一歩でも近づくはず・・・・・

そう、願い、この生徒に対しては、あえて、突き放しました。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。