2年前、私の大切な友人が、『いい本があるから、読んでごらん!!』
と言って、渡されたのがこの本でした・・・・・・
当時、この本を読み、色々と考えさせられたことを記憶しています。
さて、ご存知の方も多いと思いますが、
NHKでこの『みかづき』ドラマがスタートしました・・・・・・
学習塾がまだ市民権を得る前の昭和36年頃の千葉県習志野が物語の始まりです・・・・
昭和、平成と学習塾業界を舞台とした、言ってみれば家族愛をテーマとした感動巨編って
感じです。
学習塾業界を舞台としているので、業界関係の人たちも、それなりの関心を持って見て
いる事でしょう・・・・
『学校が太陽としたら、月は塾』
このフレーズは当時の教育業界を考えたら実に的を得たものだと思います。
みかづき・・・・・常に何か欠けている三日月・・・・・
教育も自分と同様、そのようなものであるのかもしれない。
欠けている自覚があればこそ、
人は満ちよう、満ちようとして研鑽を積むのかもしれない・・・・・・
これは、物語の最後の方に出てくる”一節”です。
この部分が、筆者が訴えたかったことなんだろうと思ってます。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。