江戸時代に最初の温泉ブームが起きたと言われてます。
江戸っ子たちは、お金と時間に余裕ができると、
関東近郊の温泉に湯治の旅に出かけました。
熱海と箱根が圧倒的人気でした。
他には、草津や那須、塩原も人気がありました。
もちろん、当時の温泉地には、現在のようなリゾート温泉ホテルがあったわけではありま
せん。
『客屋』と呼ばれた宿が数件並んでるだけ。
『客屋』は、基本的に、部屋と寝具を貸すだけ。
食事は、自炊しなければならず、食材も近郊の農家や店から自分で調達してました。
こういった理由から、旅には、かなりの費用がかかったようです。
それでも、温泉旅に根強い人気があったのは、やはり、江戸っ子は大のお風呂好きだった
からでしょう。
温泉地には、いろいろな”国”からさまざまな職業の人も湯治に訪れます。
湯につかりながら、、寝食を共にするうちに親しくなって、お互いに、故郷の話を
を披露すれば、話は尽きないでしょう。
温泉地には、そんな”人と人のふれあいの場” としての楽しみもあったんでしょうね。
出典は・・・・・・いつもの・・・・これでした!!
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