『命の授業』腰塚勇人先生
元中学教員、現在は、講演家。
腰塚さんは、中学校の先生をしてたある日、
スキーの事故で首の骨を折る大けがをしました。
幸い手術により一命は取りとめますが、
一週間たっても首から下は全く動きませんでした・・・・・・
担当の医師から『一生寝たきりか、車椅子の生活になります』と宣告された飯塚さんは、
毎日死ぬことばかり考えていたそうです。
そんな飯塚さんに生きる勇気と元気を与えてくれたのは、周りの方々の温かい応援と励ま
しでした。
『何があってもずっと一緒にいるから』と言ってくれる奥様。
『代われるものなら代わってあげたい』と言うお母様。
『先生、待ってるから』と回復を信じ激励に来てくれる生徒、そして仲間たち。
越塚さんは、こうした方々の深い愛情に包まれながら、
『これからはいつも笑顔でどんなことにも【ありがとう】と言おう』と誓ったそうです。
その後、厳しい困難なリハビリに取り組んだ結果、ついに四カ月後、
現場復帰を果たすまでに回復しました。
現場復帰するにあたって、腰塚さんは、次の『五つの誓い』を立てました。
〇口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう
〇耳は人の言葉を最後まで聞いてあげるために使おう
〇目は人のよいところを見てあげるために使おう
〇手足は人を助けるために使おう
〇心は人の痛みをわかるために使おう
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。