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2015
12/21

「魔法の言葉」・・・それは、上手な相づちのこと。

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もう、かなり昔の話です。

あるテレビ番組に出させてもらったときの話です。

聞き手(アナウンサー)は、実に、「相づち」を多用してました。

 

わたしが、何かを、コメントするたびに

「ほっほぉ~~・・・・それで?」

とか

「いゃいゃ、なるほどですねぇ・・・・・」

とか

「わかります、わかります、そうなんですか・・・・」

 

あるいは、私が、コメントしている、チョットした「間」にも、

相づちを”ぶち込んで”きました。

黒字が私のコメント

ピンクがアナウンサーの相づちです。

 

 

学校が、たとえ、授業時間を大幅に削減しようと「はいっ」

 我々は、今まで通り「うん、今まで通りの」

我々のカリキュラムを実直に継続していくだけです

「なぁるほど、ですね・・・」

 

こんな感じです。

 

最初は、このオーバーな相づちに、正直、違和感すら覚えました。

 

ところが・・・・・・・

慣れてくると、このオーバーな相づちに、踊らされて、

ドンドン、しゃべりが滑らかになっていきました・・・・

私の、コメントのちょっとした「間」にぶっこまれる、相づちが

ひとつの、「しゃべりのリズム」となって、会話がポンポン弾むんです…

 

さすが、プロのアナウンサーです。

知らず知らずのうちに、うまく、「のせられてたんです」

 

ギリシャでは、上手な相づちのことを

魔法の言葉と呼んでるらしいです。

 

メチャクチャ納得です。

私の指導にも、生かしてます。

 

 

今日も、最後で、読んでいただき、ありがとうございました。