JR駅に張られたポスターに『風雪に耐える』というのを見た。
私は、20代のほとんどをニセコの田舎で過ごした。
仕事の延長で、農家さんのやる農作業も一通り経験させてもらった。
だからだろう・・・・
無意識のうちに自然そのものからたくさんのイメージを取り込んでいる。
例えば、春先の『融雪剤巻き』
3月・・・・・ビッチリ雪の積もった田んぼに『融雪剤』をまく。
農協に売ってる『融雪剤』もあれば、『ストーブの灰』を巻くこともある。
当時は、一家総出で融雪剤を巻いていた・・・・・今は、どうだろう・・・
何で巻くか?
スノーモービル!!
スノーモービルというと若者たちのレジャー品と思いがちだが、ニセコの農家の人たちに
とっては、生活必需品。
ニセコの冬は、長く厳しい。
春を早く呼び込むために、このように『融雪剤巻き』をしたり、
ニセコの農家の方たちは、様々な事をされている。
だからこそ、人一倍、
『風雪に耐える』という言葉には共鳴できる。
じゃ、今の自分はどうなんだ?
まだまだ、甘い・・・・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。