実力養成会の理系受験生のほとんどは、
微分・積分に突入している!!
当然ながら、学校の授業進度のはるか先、3~4か月先を進んでる!!
生徒たちには、
“いい意味で” 『学校にはたよれない』『学校の授業を受けなくても大丈夫』
というレベルまで持っていこうと常々話してる。
さて、数Ⅲの微積だが・・・・・
これまでに学習してきた分野とは、一味も二味も違う分野だ!!
極限を求めるという操作を通して、『無限』の概念が登場する。
そのために・・・・・
①抽象性が先行し、意味もわからないまま式をいじくり回す。
②身近な興味をもてないため、どのような面白さがあるかわからない。
という悩ましい現実がある。
もっとも・・・・教科書を理解し、パターン化された問題を反復練習する学習初期の段階
においては、これはこれでいいのだか・・・・・
だから、例年 数Ⅲの微積を指導していて、
『意味もわからずただ、ただ計算するのみ』
『微積はなんて面白くない、計算すればなんか答えらしきものはでてくるけど・・』
という悲しい受験生を見ることもある・・・・・
ここが、いわゆる『数Ⅲ微積の壁』と言われるものだ!!
微積分の本質を考える!!
すなわち・・・微積分を意味の分かる身近な存在として、
生徒がとらえることが出来るようになれば、
数Ⅲの微積は、もう得点源になっていく!!
こうなれば・・・・数Ⅲは、数ⅠA、数ⅡBよりも簡単に思えてきて、
点は、おもしろいくらいとれるようになっていく!!
まぁ・・・・講師の力量次第ってことだ。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。