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2020
5/15

理系受験生、微積の壁

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実力養成会の理系受験生のほとんどは、

微分・積分に突入している!!

当然ながら、学校の授業進度のはるか先、3~4か月先を進んでる!!

生徒たちには、

“いい意味で” 『学校にはたよれない』『学校の授業を受けなくても大丈夫』

というレベルまで持っていこうと常々話してる。

さて、数Ⅲの微積だが・・・・・

これまでに学習してきた分野とは、一味も二味も違う分野だ!!

 

極限を求めるという操作を通して、『無限』の概念が登場する。

そのために・・・・・

①抽象性が先行し、意味もわからないまま式をいじくり回す。

②身近な興味をもてないため、どのような面白さがあるかわからない。

という悩ましい現実がある。

 

もっとも・・・・教科書を理解し、パターン化された問題を反復練習する学習初期の段階

においては、これはこれでいいのだか・・・・・

 

 

だから、例年 数Ⅲの微積を指導していて、

『意味もわからずただ、ただ計算するのみ』

『微積はなんて面白くない、計算すればなんか答えらしきものはでてくるけど・・』

という悲しい受験生を見ることもある・・・・・

 

ここが、いわゆる『数Ⅲ微積の壁』と言われるものだ!!

 

 

微積分の本質を考える!!

 

 

すなわち・・・微積分を意味の分かる身近な存在として、

生徒がとらえることが出来るようになれば、

数Ⅲの微積は、もう得点源になっていく!!

 

こうなれば・・・・数Ⅲは、数ⅠA、数ⅡBよりも簡単に思えてきて、

点は、おもしろいくらいとれるようになっていく!!

 

まぁ・・・・講師の力量次第ってことだ。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。